ユメミルクスリをやってみた。。

最近更新がぽつぽつなのは日常生活が薄くなっている気がするのに、何故か普段かそれ以上に時間がわからなくなっている軽く危ない現象になっている今日この頃です。

ユメミルクスリをやってみました。。OPムービーでは章ごとに進めるのかなっていう感じをかもしだしていましたが、そういうわけではないっぽく(順番どおりにやったので、もしかしたら順番どおり伽羅を勧めないと別キャラのフラグが立たないのかもしれませんが)
選択肢ごとのキャラの好感度がポイントで加算されて決まるみたいに見えました。
三人ヒロインがいて、最初いじめ、次未来への漠然とした不安、そしてドラッグ
という三者三様の問題を抱えていて、それに対して今まで養子としてもらわれた義理の親子(妹つき)や、学校で優等生を演じていて、自分はこのままレールの上を何の感慨も無く走っていくんだなとしてきた主人公がそれぞれのヒロインに介入することになって、その末で自分の色を見つけ出していくおいった話になっています。
わりとヒロインと繰り広げられるシナリオ事態はそこそこでの出来だとは思うんですが、その中で後の方で絡んでくる家族とのシーンがぐっと来させるものがあります。
個人的にはケットシーねこ子の話が一番良かった気がします。家族とのからみではあえかエンドでしょうか。。いままでずっと良い子ぶってきて家族と自分から障壁を作っていたけれども、親子はいつでも受け入れる準備はできてたってところがなんか要所に出てきますね。
なんか彼らは彼らなりにがんばってくれたり、腹を割って話すと出来るだけ寛容に主人公を暖かく支えてくれる人たちでした。
あとエロゲイですね。主人公のバイト先に出てくる見た目イケメンだけど、ゲイでエロゲーオタクというキャラがいい感じでした。変態なんだけど、しっかりするところはしっかりしていて、主人公の周囲の環境の良さが目立つゲームであったともいえました。(結構家族とエロゲイ以外の学校の友達とかはちょっと薄情だけど)
声は一色ヒカル茶谷やすらきーやんが出てたのでもう何も言いません。
委員長で一色ヒカルっていうともう智代にしか聞こえないのは智代アフターのせいですね。
そしてきーやんはゲイがはまりすぎ。
BGMはFunczionさんとこのとしてはCROSS†CHANNELよりも好きだった気がします。
しみじみずっと聴いてても飽きないBGMや、エンディング近くの音楽の差し入れが良い感じでした。
絵は結構好きでした。要所にあんま好きになれない立ち絵が出たぐらいです。
個人的な言いたい感想としては、最初のシナリオでのいじめ、いじめられてる人にかかわった瞬間に友達が主人公をはぶる側に回ったときの酷薄さでしょうか。。一応警告はしてくれるんですが、そんなものなのかなと思いました。
そして今まで、表面的にはかなり仲良くしていてるが少しよそよそしい雰囲気が拭いきれなかった家族が主人公がアクシデントに遭遇して、その問題の中で親と話さなきゃいけない事が出てきたときに一悶着してその相手の思いと大切さに気づくところですね。
主人公はレールの幻聴が最初は聞こえるんですが、大体のシナリオでその場しのぎのイベントに振り回されて消える→永続的に消えるみたいになりますね。
レールの幻聴それ自体が、周りの事を良く見れるようになれば滸がましいことだったと思うものなのでしょうかね。
このゲームでは主人公の家族が一番好きでした。