隅田川花火 @SWANSONG

土曜日が終わり多少次の試験まで空きがあったので、隅田川花火大会でも行くかと思ったんですが、微妙に予定がまとまらずおりあえず行ったら旧友に遭遇したので、毎年見てるどちらの会場にも見えるスポットに行って鑑賞。正直酒飲んでだべってた部分の方が大きかった^^
終わった後もうらうらしていたので、結構な時間になりました。
彼が持ってたんでやったけど、DIVAは結構面白かったですね。一日ぐらいは楽しめるかもw

その後は久しぶりにパソコンでゲームをしました。瀬戸口廉也さんのSWANSONGをやりましたね。季節はずれですがw
久々にやると面白いですね。作品自体に相当パワーがあったのもありますし、短いので体力も持ちました。
ほとんど動かないでずっとやっていたので、なんだかんだいってまだはまる自分に驚きましたw

極限状態における、人間のこころの動きや全体としての意志の変化っていうのが、うまくえがかれていました。
いつのまにか普通の考えから逸脱するんですよね。ふつーのひとが結局取り返しのつかない事をしたり、嘘でも何かにすがらないと生きられない人、状況によってまともな人の考え方が受け入れられなくなって殺されたりする。

まともな考え方を持ち続けられて、力もある人間が存外少なく、彼らが居たとしてもそのときのながれやちょっとしたきっかけで、そのまま続ければ壊れない秩序を壊す方向にむかってしまう事、たいていの人は大局は考えられずに、安易な考えに流れるし、それが結局多数に共感されるようなことになり、いくら筋の通った事を並びたてて説得しようと、まともに聞いてもくれないし、言いたいことだけ言う事になる事、もちろん世論が変わればころっとそれに変わってしまうんだろうけど。あとは意外にことばは伝わらない事がかかれていましたね。

実はなんらかの形で閉鎖空間に閉じ込められ、ごく少人数で暮らしてる中で、悲劇が起こる的なゲームだと思ってたんですが、思ってたよりいろんな人や団体が出てきて、そこからちょっとした社会に加わって、そこでいろいろある話だったんで、思ってるより広がりはありましたね。

BGMも中々良かったです。特にOP Themeが秀逸ですね。あれがmilktubで作られていたのが驚きですけどねw
絵も雰囲気に合っていてよかったと思います。

瀬戸口さんが好きならもちろんやるべきですし、相当面白かったので、廉価版も出た事ですしこれを機会に手にとって見るのも良いかもしれません。