センターとか歌詞 解説ってやり方が謎ぃ

HYDOU2006-01-23

センター試験がありましたね。俺はその日は雪で遊んでたきがするんですが。。。
新聞にセンターの問題が出てたので、思わずやってみました。。
80分でやるっぽいので時間はかってやったんですが、、結果は
現代文42/50,45/50漢文38/50古文/11/50
死にました。。。あてずっぽうの方があたったかもしれないですね。。。
他の科目もちょいとやってみようとおもいますが、、国語でこの程度じゃ危なそうです。。。
国語だけはやってて楽しいんですけどねぇ。。。他は怖いし、、はかどらなそうだ。。
何はともあれ案外といてみると楽しいかもしれませんよ。

なんだか歌詞を分析するとかいうイベントを俺の中で繰り広げ始めたので、ちょっと定期的にやってみようかと思います。。
作者の意図は一要素に過ぎないといういいわけをしながら自分の誇大解釈を書き綴る感は否めませんが、、ほんの少しの部分だけけでも理解されると嬉しいです。。

今回はミスチルのDrawingをやりましょうか。。
見た目からして韻を踏んでるように見えますよね。フラッシュバック、オーバーラップ、真空パックと。これって韻とも呼ばないんですかね。。

子供の頃夢で見た景色、淡い光の曇り空といったところから少しセピア色のような色褪せたような情景を連想させるような書き方にもなっているように思えます。それに加えてフワフワな時、夢の中で(上の詩の意味をかけてしまっていいのかはわからないですが)笑いながら僕の頬にキスをする少女が君とオーバーラップ(ここでは意識の中で二つの物事が重なり合って生じることを中心に解釈)というところから酷く不安定な儚いイメージが書かれているように思えます。
また表現技巧としてのオーバーラップ(映画・テレビの技巧の一。ある画面の上に他の画面が重なって浮かび出し、次第に鮮明になるにつれて、もとの画面が消えるもの。)から映画のフィルムを回して映し出しているような感覚と、他のものを重ねて移すことでもとの画面がしだいに消えていくというところから前述の儚さも伺える。

サビ前からサビの部分ではさきほどまで書いたイメージが少しはっきりとして描かれている。
上で述べた酷く不安定で儚いイメージをこの素晴らしい煩わしい気持ちと置いて、また素晴らしいことはともかく煩わしい(ここではめんどくさいというよりは、心を悩ますことが多くて、気が重い。うんざりする。でとりたい。)ことがあるにもかかわらず、その思いを真空パックしておけないもんかなと書かれている。
この理由が絵に描いたとしても時と共に何かが色褪せてしまうでしょうというところに書かれている。そして更に永遠はいつでもかたちのない儚い影と書いてある。ここから永遠というものは時と共に不変ではなく常に曖昧な形をかたどりながら少しずつ違うものに変容してしまうことの儚さを書いているように思える。

そして一番の最後から二番に関しては曖昧なものにどう自分なりの答えを見つけるかという点が語られているように思える。それはこの素晴らしい 慌しい人生を二人三脚で越えていけるかなという。先ほどのこの素晴らしい 煩わしい気持ちを真空パックしておけないもんかなぁとは対称的に、うんざりするというこんがらがって停滞するイメージのある気持ちがばたばたしているが進展はあるというイメージのものになり、真空パックしておくという今あるものを残すという後ろを振り返るような表現が、二人三脚で越えていけるかなぁという慌しいながらも、かたちあるものの性と自分との葛藤に折り合いをつけて進むとなるところから伺える。
またその進んでいくための元になった考え方というのが描かれていて、どんな場面でも僕の絵には必ず君が描かれているというところやもっともっと上手にいろんな絵を描けたならやっぱり君を描きたいなというところから君を書き続けるということがひとつのキーワードになる。それに何の意味があるのかというと、僕にとって君とはつまりそう小さな点 そしてあらゆる全てと書いてあるように、曖昧で形の安定しない「何か」に対して何度も点を確認することで形を掴もうとしているのではないかと思う。
だからこそ目を閉じたまま深呼吸してみれば分かる君はいつも 僕のノートに そしていつも 僕のノートにと書いてあると歌詞の最後に記されているように、彼の中では色褪せる中でも君ははっきりとわかるということなのではないだろうか。
そして話は一番の歌詞の最後に戻り、君と共に 僕の元にというところから永遠と君を対比していることに気づく、どちらも色褪せるものだけれども付き合っていくものであるが、君に関してだけは彼はあらゆる欺瞞や不安の渦巻く人生の中の答えを探そうとするその素晴らしいともいえる道程からゴールまで象って見せるよというメッセージなのだということに解釈することが出来る。

なんか無駄に長くて読みにくいですけど愛嬌で。。