刃鳴散らす終わった。。刃鳴散らすレビュー、、感想?

感想だけで済ませますw

21世紀初頭・東京。
 前大戦以来、南北を他国に占領され続けている日本帝国において、その名は首都としてではなく、最悪の無法都市として知られている。

 折しも世界はテロリズムの大流行の渦中。そんな時代にあってなお特筆すべき東京に、しかし銃声は響かない。爆音が轟くこともない。

 聴こえるものは剣撃の音。無数の刃鳴。

 旧帝都東京府は警察力を火器規制という一点に注いだがため、それらによるテロの悪夢は免れていたが、代わって鋼の刃による闘争が白昼横行するという奇怪な魔境となっていた。

 市民は怯え、兇徒は襲い、武人は戦う。
 これは、そんな荒廃の都市で数多綴られた、小さな戦記録の一つ。

 剣狂者・武田赤音と、彼に斬られた想い人の仇討を遂げんとする復讐鬼にして魔剣「昼の月」の使い手・伊烏義阿との、相克の物語である。


話の大筋としては武田赤音と伊烏義阿は同門の武士でどちらもすばらしい腕だった。
跡継ぎの話が出てきてその二人が試合をして勝ったほうが娘さんを嫁にもらって、
師範になることになった。
どちらが勝ったとしても二人ともが協力し合って黄金時代を築くであろうと思われた。
そして赤音の木刀が折れ伊烏が勝った。そこまではよかったのだが、赤音は折れた木刀を
記念に持って帰ろうとしてふと気づいた。罅が入っていた形跡があることに。
彼は娘に問いただした。「何故、罅が」と。彼は何でも良いから言い訳をしてくれればその言い訳を真実にし、今起こった事実を封印するつもりだった。
しかし彼女は伊烏が好きだからやった、と正直に言った。
赤音は伊烏とのかけがえの無い真剣試合を汚されたと思い激情に任せ切り伏せた。

そして伊烏は赤音を切り伏せる事だけを目指す復讐鬼になり、赤音は伊烏との再戦という事だけが志として残り自分の意志が無いような狂人になり伏せた。

赤音は目的のために幾百の犠牲を省みず、伊烏も復讐のために十数人の敵を苦々しく屠った。そして彼らはめぐり合う

その時には伊烏も修羅さながらになり、重度の火傷のため遮光機をつけ、余命いくばくも無く入院している赤音の姉を人質に取り、彼の目の前でそれを切り伏せた。お前の大切なものも切り捨ててやった。悲しいか、と。

赤音には感慨も何も無かった。その遮光機に顔を覆った女は最愛の姉ではなく伊烏の復讐の元になった娘であった。哀れ伊烏は自分で止めを刺したのだ。
赤音は何も言わない。言えば長年待ち続けた決着がつけられなくなるから。。

そして戦いには赤音が勝利した。それと同時に赤音にはこの世の未練など塵一つなくなっていることに気づいた。そして赤音は切腹し自害した。



まぁ復讐する側ってのも心荒むようなきがしますけどされる側ってのも結構精神状況って言うのも厳しいものなんですね。とおもいました。


俺が刃鳴散らすをやった理由がポスターだかなんかの赤音が背中をはだけてるシーンでこれはえろい、、名作に違いないっ!とか思って衝動でやったんですけど。
男なんだもんな
しょっぱなからまいっちまいましたよwww


ぶっちゃけ本編は俺にとっては並でした。日本刀勝負とか武士魂みたいなのが好きだと並が良作に傾く人もいるかもしれないですね。


本編終わってから分岐で雄奴隷エンドなり北都南演じるロリっこ大総統とかが面白かったです。全部終わるとできるミニゲームシミュレーションゲームも面白かった。。



かゆいところまでついてくれたところをいれると85点ぐらいですかね。
絵は好きですし、OPも小野正利でいけてました。
声優に谷山紀章みたいなのがでてたような。。君のぞファミリー?みたいなこえがした気がしますけど俺の耳が悪いみたいです。。orz